結婚、出産、病気、介護。人生の転機と呼べる出来事は誰にでも起こりえます。
特に女性にとってはその出来事がそれまでの人生とこれからが大きく変わってしまうきっかけとなることも多くあるでしょう。結婚を機に新たな地で暮らすことになったとき、妊娠をし、今までと同じように満員電車に乗って通勤することができなくなってしまったとき、今までの仕事に満足していたとしても、働き方を変えなければと考えると思います。
ここでは正社員として営業を担当し、外回りが中心の仕事をしていた女性を例にとってお話ししたいと思います。
営業の仕事は得意先の都合に合わせて仕事のスケジュールが組まれることも多く、職種によっては夜遅くまでの接待や出張もあります。
家庭に重きを置くような生活をしていきたいと考えたとき、今後の仕事選びをするとき、まず重視するのは、拘束時間があまり長くないことなのではないでしょうか。得意先を中心に回っていたスケジュールから、自分の時間を優先したスケジュールで働ける仕事に就くことで、より家庭を優先した生活が送れるようになるでしょう。
そこで考えるべきことは、雇用形態についてです。正社員にこだわらず、パートや派遣といった、自分の都合の中で働くことのできる形態で働くことも視野に入れて転職活動をすることが重要です。
一般的に正社員よりも賃金が減ってしまうことは多いですが、ワーキングマザー向けの福利厚生が充実している企業も多くあります。
またフリーランスを選択するというのもありです。営業は難しいですが、在宅で仕事ができる場合もあるため、より自分の都合に合わせて働くことができます。フリーランスについては下記のサイトをご覧ください。
自分にとって最適な家庭と仕事のバランスを考えながら、自分にあった働き方を探してみてください。
参考サイト:転機をつかめ!